AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
「AOR」とは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。そんなAORの好盤をご紹介。
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『AirPlay』(ロマンチック) 1980
The Brothers Johnson『Light Up the Night』&『Winners』 1980 & 1981
Santana『Inner Secrets』 1978
Journey『Infinity』1978
『TOTO』(宇宙の騎士) 1977
Far Cry『The More Things Change』1980
Boz Scaggs『Middle Man』 1980
Karla Bonoff『Restless Nights』 1979
Albert Hammond『Your World and My World』 1981
J.D.Souther『Black Rose』 1976
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A.Sasai
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J.D.Souther『Black Rose』 1976
森田恵成
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The Brothers Johnson『Light Up the Night』&『Winners』 1980 & 1981
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2022年3月13日 (日)
『AirPlay』(ロマンチック) 1980
このところ、週末は「ジャズの合間の耳休め」的なアルバムについて語っている。我がバーチャル音楽喫茶『松和』は、ジャズが中心ではあるが、1970年代ロック、1970年代Jポップも守備範囲としている。 ジャズばっかり聴いていると、ふと耳休めをしたくなる時がある。そんな時、ジャズとジャズの合間に、違和感無く聴けるジャンルの一つが「AOR」。「AOR」とは、ここでは、Adult-Oriented Rock(...
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2021年8月11日 (水)
The Brothers Johnson『Light Up the Night』&『Winners』 1980 & 1981
「ブラジョン」って知ってる? 僕達の大学時代は1980年前後。ジャズのトレンドはフュージョン・ジャズ。ディスコはブームを過ぎて定着し、R&Bはブラック・コンテンポラリーと呼ばれた。 フュージョン・ジャズの中でも、ファンクネスをがっつり効かせエレ・ジャズな演奏は「ファンク・フュージョン」と呼んだ。ジャジーな側面よりもファンクネスな側面を重視する場合は「ブラコン(ブラック・コンテンポラリーの省...
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2021年6月10日 (木)
Santana『Inner Secrets』 1978
1977年、ライヴ音源とスタジオ録音の新曲が混在した、変則的な内容の二枚組LP『Moonflower』をリリースして、何となく一区切りした感のあったSantana (サンタナ)。この二枚組については、雰囲気の良いAORなフュージョン・ロックであった。 さて、翌年1978年の10月にサンタナは『Inner Secrets』(写真左)、邦題『太陽の秘宝』をリリースする。浪人時代、一年に渡る苦闘の末、な...
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2021年3月 6日 (土)
Journey『Infinity』1978
1970年代後半、それまでの英国ロック、米国ロックに無かった全く新しいスタイル、響きのロック・バンドが幾つか出現した。音的には、インストルメンタル中心で、音の仕掛けは大がかりで展開もワイド、雰囲気としてはプログレッシブ・ロックに近い。が、ムーディーでアーバンでクールなところがプログレとは異なるイメージ。 それまでのクロスオーバー・ジャズとプログレッシブ・ロックを融合した様な音作り。そして、それに乗...
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2021年2月 9日 (火)
『TOTO』(宇宙の騎士) 1977
我がバーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」の推しジャンルの1つが「AOR」。和製英語で「アダルト・オリエンテッド・ロック」。1970年代後半から1980年代前半に流行った「大人向けのロック」という意の音楽ジャンルである。 まあ、1970年代後半から1980年代前半というと、私、松和のマスターは「高校〜大学から社会人なりたて」時代で、AORはリアルタイムに体験している。特に大学時代、聴き...
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2021年1月22日 (金)
Far Cry『The More Things Change』1980
AORとは「アダルト・オリエンテッド・ロック」の略。和製英語である。落ち着きのあるお洒落な大人のロックって感じの音楽ジャンル言葉。 このAORの世界で「スティーリー・ダン・フォロワー」という分類がある。1970年代後半、AORの時代。AOR時代到来の前からAORな音世界を現出していた、スティーリー・ダン。その音世界を踏襲したミュージシャンやグループが「スティーリー・ダン・フォロワー」。 その「ステ...
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2020年10月 8日 (木)
Boz Scaggs『Middle Man』 1980
AORと言えば、日本の音楽シーンでの造語で、AOR=アダルト・オリエンテッド・ロックと定義された。パンク・ムーブメントなどの若者向けのラウドなロックとは方向性が異なった、クロスオーバー的なサウンドと大人向けの落ち着いたヴォーカルが特徴。「ソフト&メロウ」という音の雰囲気を表す流行語と共に、1970年代後半から1980年代前半にかけて流行った。 当時、僕達は大学生。リアルタイムでもろにこの「AOR」...
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2020年9月 2日 (水)
Karla Bonoff『Restless Nights』 1979
AORブームは1970年代後半。AORと言えば、ボズ・スギャッグスとかクリストファー・クロスとか、TOTOとか、メジャーな全国区な名前が浮かぶが、僕達がAORブームをリアルタイムで体感していた頃、そう大学時代真っ只中の頃、米国西海岸ロックの「粋な大人のロック」にもターゲットを拡げて、AORにどっぷり浸かっていた。 AORブームの1970年代後半、米国西海岸ロックでは、女性シンガー、女性シンガーソン...
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2020年8月 4日 (火)
Albert Hammond『Your World and My World』 1981
このアルバムはAOR(Adult-Oriented Rock)として、実に懐かしい優れもののアルバム。この盤も「AORの古き良き時代」を彩る佳作盤の一枚である。 Albert Hammond『Your World and My World』(写真)。1981年リリース。アルバート・ハモンドが、TOTOのメンバーなどの西海岸のミュージシャンをバックに完成させたアルバム。邦題は『風のララバイ』。原題『...
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2020年7月19日 (日)
J.D.Souther『Black Rose』 1976
一般的には、昨日ご紹介した『You're Only Lonely』の方が圧倒的に有名なアルバムですが、アルバム全体の出来や内容はこちらの J.D.Souther『Black Rose』(写真)のほうが、断然、優れている。僕はこのアルバムが、J.D.サウザー(J.D.Souther)の最高傑作だと思っています。 J.D.サウザーは「6人目のイーグルス」とも呼ばれ、イーグルスの幾つかナンバーも、フライ...
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«J.D.Souther『You’re Only Lonely』 1979
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松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。
まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。
ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ジャズ喫茶『松和』は、ネットで実現した『仮想喫茶店』。マスターの大好きな「ジャズ」の話題をメインに音楽三昧な日々をどうぞ。このブログがメインブログです。
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