2022年3月13日 (日)

四人囃子の『Golden Picnics』

1970年半ば、世界に通用する、しかも「日本人らしい」プログレッシブ・ロックを現出した「一触即発」。確かに、四人囃子のプログレは、英国でもなければ,欧州でもなければ、米国でも無い。出て来るフレーズ、フレーズがどれも「日本人らしい」。そう、日本人の我々が親近感を覚えるフレーズ、展開、節回しが独特の個性だった。 彼らの代表作『一触即発』は、日本に本格的なプログレを現出した、エポックメイキングかつ歴史的...

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2021年8月11日 (水)

伝説の和製プログレ『四人囃子』

「四人囃子」というバンド名を知っている人がどれだけいるだろう。特に、若い世代、今の10〜20歳前半の世代で知っている人はどれだけいるだろう。今を去ること30年以上前、海外でロックが大ブレイクしていたが、日本では歌謡曲が主流で、ロックなんぞはまだまだ海外レベルのものは無く、日本人が海外のロックに強いコンプレックスを持っていた時代・・・。 そんな日本に、そんな時代に、20歳そこそこのメンバーで構成され...

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2021年6月10日 (木)

この熱い魂を伝えたいんや

上田正樹と有山淳司の『ぼちぼちいこか』に続いて、上田正樹とサウス・トゥ・サウス『この熱い魂を伝えたいんや』(写真左)について語りたい。 上田正樹とサウス・トゥ・サウスは1967年に結成。意外と歴史は古い。ちなみにオリジナル・メンバーは、上田正樹 (vo), 有山淳司 (vo.g), 堤和美 (g), 萩原義郎 (g), 藤井裕 (b), 井上茂 (ds),宮内良和 (key)。その後メンバーチェン...

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2021年3月 6日 (土)

浪花ロック『ぼちぼちいこか』

今を去ること47年前。高校時代のことである。このアルバムを我らが映研の部室に持ち込んだのが、先代部長のN先輩。「これ聴いてみ、むっちゃおもろいで」。 上田正樹と有山淳司『ぼちぼちいこか』(写真左)。1975年の作品。冒頭の「大阪へ出て来てから」を聴けば、思わずニンマリしてしまう。大阪弁で唄うR&B(リズム&ブルース)。このアルバムを聴いて、高校生の僕は「大阪弁はロックに合う」と思った。まあ、正確に...

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2021年2月 9日 (火)

そしてタツローはメジャーになる

我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、雨が降れば、雨の雰囲気に合ったアルバムを曲をかける。梅雨の季節であれば、梅雨の季節に合ったアルバムを曲をかける。これはジャズはもとより、1970年代ロック、1970年代Jポップでも同様である。 雨かあ、1970年代Jポップかあ、と思いを巡らせれば、必ず、山下達郎の「RAINY WALK」という曲が頭の中をよぎる。確かにこの山下達郎の「RAINY WALK」は「雨...

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2021年1月22日 (金)

僕達は「タツロー」を聴き込んだ

学生時代に「山下達郎」を発見した僕達が、この「山下達郎」が日本のシティ・ポップを代表し、リードする存在と確信したアルバムが『MOONGLOW』。このアルバムは、僕がリアルタイムにタツローを経験した記念すべきアルバムで、リリース当時、とにかく思いっきり聴き込みましたね〜。 山下達郎『MOONGLOW』(写真)は、1979年10月のリリース。1979年の夏に『GO AHEAD!』を発見し、ファースト・...

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2020年10月 8日 (木)

僕達はタツローの源へ遡った

1979年の夏、「山下達郎」を発見した僕達は、山下達郎の『GO AHEAD!』を流しまくった。そして、山下達郎の「源」へと遡った。ミュージシャンの「源」と言えば「ファースト・アルバム」。「ファースト・アルバム」にこそ、そのミュージシャンの個性の原石があり、音楽的指向の源がある。 ということで、僕達は、山下達郎の「源」へと走った。山下達郎のファースト・アルバムと言えば『CIRCUS TOWN(サーカ...

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2020年9月 2日 (水)

僕達は「タツロー」を発見した

1979年の夏、僕達は「山下達郎」を発見した。貸レコード屋が流行りだした大阪で、僕達は「タツロー」を発見した。 時は大学時代、ちょうど2回生の夏だったと記憶している。夏休みに入ってバイトに勤しみ、お盆休みの期間は、大学時代の友人の実家にお邪魔するという、なかなか優雅な夏休みを送っていた。そんな夏のある日、地元に貸レコード屋がオープンしていて、早速、音源の調達に乗り出した。 そこで見つけたのが、山下...

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2020年8月 4日 (火)

太田裕美『Feelin’ Summer』

ニューミュージック時代の太田裕美のオリジナル・アルバムは、僕にとっては「絶品揃い」である。『12ページの詩集』あたりからのオリジナル・アルバムはいずれも愛聴盤である。ニューミュージック系の歌世界と太田裕美のボーカルが絶妙にマッチしていて、僕は大好きだ。 シングルのみの楽曲も大好きだ。「しあわせ未満」「青空の翳り」「南風 - SOUTH WIND -」「恋のハーフムーン」などなど、絶品揃えである。特...

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2020年7月19日 (日)

太田裕美『十二月の旅人』

太田裕美のマニアである私、松和のマスターであるが、それでは今を去ること30年以上前、大学時代より今まで、一番、聴いたアルバムはどれだろうと振り返ってみると、恐らく、このアルバムだろうと思われる。 太田裕美『十二月の旅人』(写真左)。1980年12月のリリース。このアルバムはリアルタイムでゲットした。大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」が入っていたのと、浜田金吾と網倉一也、二人のソングライターの曲が中心...

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  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。
  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。
  • ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
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