英国のプログレ・バンド、イエスの傑作ライブ『Yes Songs』のLPでいうところの「Side E & Side F」である。
この「Side E & Side F」は、一言で表現すると「大団円」である。イエスのそのテクニック、その構成力、そのドラマチックな展開がふんだんに味わえる。これぞ、イエスの「構築美」ここに極まれり、って感じ。
Side Eの前面を占める「Close to ...
英国のプログレバンド、イエスの傑作ライブ『Yes Songs』のLPでいうところの「Side C & Side D」である。プログレならではの長尺物で、心ゆくまで弾きまくっているんだから、メンバーのソロのパートなんて必要ないだろう、と思うんだが、イエスの連中は、やるんですね〜、ソロ・パートを(笑)。
冒頭はギターのスティーブ・ハウ。4枚目のオリジナルアルバム『こわれもの』で披露したソロ・パ...
我がバーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」。秋から冬にかけてのブームは「The Band」。
事の発端は、高校3年生の晩秋に遡る。文化祭の後、高校3年生のけじめとして好きな女の子に振られ、受験勉強の拠り所を無くした松和のマスターは、やけになって持てる小遣いを叩いて、LPを2枚買う。一枚は、なぜか、オフコースの「Song Is Love」。そして、もう一枚は「The Best Of Th...
Zepの3枚目のライブ盤について語りたい。そのライブ盤とは、Led Zeppelin『伝説のライヴ - How The West Was Won -』(写真左)。CD3枚組。2003年5月のリリースになる。これが出た時は、かなり「ビックリした」。
Zepの公式ライブ盤はたった2枚しか出ておらず、21世紀になって、もう出ないと思っていた。それが「出た」。「結成35周年記念」という触れ込みで突如リリー...
1970年代のロックの中で、一番好きなバンド名を挙げろ、と言われたら「Led Zeppelin(略称Zep)」の名を挙げる。それほど、僕の1970年代ロックのアイドルであった。部屋の天井に等身大のポスターを貼って、夜な夜な寝る時に眺めていた位である(笑)。フッと、そんあZepのライブ盤を聴きたくなった。
Led Zeppelin『The Song Remains the Same』(写真)。197...
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