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2024年1月 7日 (日)

Joe Walsh『But Seriously, Folks...』

これだけジメジメした梅雨空には、爽やかな音楽が良いですね。なんだか、1970年代ロックが聴きたい気分。爽やかなロックといえば、ウエストコースト・ロック。ウエストコースト・ロックのが聴きたい。ということで、今日はこれ。

Joe Walsh『But Seriously, Folks...』。邦題『ロスからの蒼い風』。1978年の作品。ちなみにパーソネルは、Joe Walsh (g, vo, syn), Jay Ferguson (key), Joe Vitale (syn, drums, perc, fl, vo), Joey Murcia (g), Willie Weeks (b)。以上がメイン・ユニット。他に、スチール・ギターやバック・ボーカルにゲスト参加がある。

ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh, 1947年生まれ)。1969年にハードロック・バンド、ジェイムス・ギャングでデビュー。その後、バーンストームを結成し、ソロ活動後、1975年にイーグルスに加入。イーグルス解散後もソロ活動を継続している。

1994年にイーグルスが再結成後はイーグルスを中心に活躍中。幾つかのバンド遍歴があるが、ウォルシュについては、イーグルスの最後のギタリストという印象が強い。

さて、この『But Seriously, Folks...』は、そのジョー・ウォルシュの1978年のソロ・アルバム。本家イーグルスにとって、1978年と言えば、ウェストコースト・サウンドの到達点とも言える名作『Hotel California』のリリースと、ラスト・アルバム『The Long Run』のリリースの狭間にあたる。
 

But-seriously-folks  

 
いわゆる、非常に微妙な時期のリリースだった訳だが、そんな悩ましい雰囲気は微塵も感じられない、爽快な内容の、いかにもウエストコースト・ロックらしいアルバムである。

このジョー・ウォルシュのソロ・アルバムは充実している。イーグルスのアルバム、と言って良いくらい、ジョー・ウォルシュのソロ・アルバムでありながら、イーグルスの良い部分が溢れている。

イーグルスのメンバーも参加して、全面的にウォルシュをバックアップしており、この同一メンバーが参加して作ったイーグルスのアルバムが、どうして、『The Long Run』の様な、なんだか良く判らない、散漫な内容のアルバムになったかが判らないくらいだ。

これぞ、ウエストコースト・ロックって感じがとても心地良く、演奏内容も充実していて、このアルバムは、ジョー・ウォルシュの代表作の一枚だろう。どの曲も出来が良く、アレンジも良い。ウォルシュのこぶしの効いた歌い方が実に心地良い。

邦題の「ロスからの蒼い風」も、日本のレコード会社にしては良い部類。特に「蒼い」の部分が、当時、気に入っていて、よくいきつけの喫茶店で、友達に繰り返し語ったものだ。水中でご馳走を食べる感じの、色鮮やかなカヴァー・アートも良い感じ。このアルバム、イーグルス・ファンはもとより、ウエストコースト・ロックのファンの方々には、マストアイテムだろう。
 
 

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