Index(索引)・その1
もしも、リアルなジャズ喫茶をやるなら、どうも「定盤」アルバムは流すのが憚られる。リクエストされたら仕方が無い。でも「定盤」アルバム は誰もが知っている、誰もが推薦するアルバムである。なにも、ジャズ喫茶のマスターが「これどうぞ」と薦めるアルバムでは無いだろう。
ちょっと捻りを効かせた、聴いているジャズ者の方々が「これ、何て言うアルバム」って言いながらジャケットを見に来るような、そんなアルバムをジャズ喫茶では流したい。ジャズ者の皆さんが買うのに躊躇う、手に入れるのに悩む、でも、実のところ、ジャズとしてなかなかの内容のアルバム。そんなアルバムをジャズ喫茶で流したい。
『ジャズ喫茶で流したい』・索引
◆ 第1回 : Sahib Shihab『Sentiments』
◆ 第2回 : Denny Zeitlin『Tidal Wave』
◆ 第3回 : Charles Mcpherson『Live At The Cellar』
◆ 第4回 : John Lewis『Improvised Meditations & Excursions』
◆ 第5回 : Art Blakey『The Jazz Messengers』(Columbia)
◆ 第6回 : Art Blakey & The Jazz Messengers『Impulse』
◆ 第7回 : George Wallington『Complete Live at the Caf Bohemia』
◆ 第8回 : Cedar Walton『Cedar!』
◆ 第9回 : Charlie Rouse & Red Rodney 『Social Call』
◆ 第10回 : Archie Shepp『Ballads For Trane』
◆ 第11回 : Charlie Rouse『Moment's Notice』
◆ 第12回 : Warne Marsh『Warne Marsh(Atlantic盤)』
◆ 第13回 : Jack Wilson『The Jack Wilson Quartet Featuring Roy Ayers』
◆ 第14回 : Kazutoki Umezu『Kiki』
◆ 第15回 : Arthur Taylor『Taylor's Wailers』
◆ 第16回 : Hans Ulrik『Shortcuts-Jazzpar Combo 1999』
◆ 第17回 : Benny Golson『Gettin' With It』
◆ 第18回 : Bobby Timmons『Born To Be Blue!』
◆ 第19回 : Frank Wess『The Frank Wess Quartet』
◆ 第20回 : Tommy Flanagan『The Master Trio/Blues In The Closet』
◆ 第21回 : The Great Jazz Trio『Love For Sale』
◆ 第22回 : Rickey Woodard『California Cooking』
◆ 第23回 : World Saxophone Quartet『Plays Duke Ellington』
◆ 第24回 : Eric Reed & Cyrus Chestnut『Plenty Swing, Plenty Soul』
◆ 第25回 :『Bobby Jaspar, George Wallington & Idrees Sulieman』
最近のコメント